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岩手:競馬廃止と330億と岩手の上場企業。

 岩手競馬存続問題の結論のタイムリミットが迫ってきている。廃止だと債務見込み372億円、融資だと330億円とか。どっちのほうが安く済むとか。最悪の場合、財政再建団体へ・・とか、そんな話ばかりである。
 話を変えて、372億円とか330億円は、いったいどれくらいの金額なのだろうか? モチロン、私には、縁もゆかりも無い金額なので皆目検討がつかない。皆目検討がつかない金額の372億円と330億円の差の42億円も、やはり皆目検討がつかない。極一部の県民を除いてほとんどの方は、やはり皆目検討がつかないのではないかと思う。
 そこで、経済&数字音痴の私としては、岩手県に本社を置く上場企業の利益を調べてみた。もっとも調べるといっても、単に数字を抑えただけで、その意味は詳しくはわからない。
 岩手の上業企業は、東証1部に、岩手銀行、東北銀行、北日本銀行。東証2部にサンポット。JASDAQに、東日本ハウス、薬王堂、ワイズマン、ジョイスの計8社である。恥ずかしいことに今までサンポットが、岩手が本社とは知らなかった。
 以上の上場企業の2006年3月期の数字で、経常利益8社合計約222億円。当期利益8社合計約79億円である。岩手を代表する上場企業8社が、一年かかって必死に稼いだ(儲けた?)金額が、222億、79億である。
 融資金額330億は、上場企業8社の経常利益の222億の実に1.5倍。当期利益約79億円で見ると、実に4年分を超えるのである。しかもこの330億は、当面?の融資金額なのである。岩手競馬1団体に、岩手上場企業全ての利益の1.5倍(4.1倍)の金額を融資する合理性が、本当にあるのだろうか? 経済&数字に詳しい方に、シッカリ考えていただきたい。

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